【上級卓の記録#9】単騎の待ち取り

※牌の表記 マンズ:一~九 ソウズ:1~9 ピンズ:①~⑨

 

開局、勢いで發ポンした感じなのですが、両面3つあってリーチも十分考えられましたね。

5巡目で中を切って早々に目一杯にしたところでリーチを受けて困りました。ドラ2ではあるのですが、赤あり麻雀のドラ2は赤なし麻雀のそれと比較すると、あまり価値があるとは言えないのではないでしょうか。赤なしは50%(2/4)占有してますが、赤ありだと29%(2/7)です。7枚のドラを4人で割ったら平均1.75枚となり、赤あり麻雀のドラ2は平均的なドラ枚数とも考えられます。TV対局などを見ているとドラドラの言葉の響きに影響されてしまうところもあるのですが、この辺は冷静に考えたいところです。

で、結局冷静に考えられていなかったので、⑥も押して發もカンします。上家からやっと鳴ける8が出てチー、六と七の選択なのですが、自分で一四切ってるので六を切って筋に掛かっている七待ちの方が理由があってよかったなと思います。

最後は七をミスって、ドラが通った後に③を掴んで、ピンズの下か、ソウズの上かみたいな河だったので六切り。7は当たったら怖いので渋々③切りでセーフ。

和了率を高めていきたいなと考えているのですが、この局はリスクを負わずに和了が取れた一局でしたね。こういうのを無駄にしないようにしていきたい。