【EWET】37-38L12ハンブルガー

試合前に相手監督からの挑発記者会見イベント発生。これって戦術的にうまくいってない時に起こる気がする。恐らく昨季はなかったと思うし。ま、だからといって負けやすくなるわけでもなく、むしろ体感では若干勝ちやすくなる気もする。

 

 

戦術設定

監督はウクライナのロガネウスキー(ロヴァノフスキ)。高いラインの相手が続く。いつもと同じ思考なら3トップなのでSBは守備的にしたいなとか、中央に起点をつくった方がいいかなとか考えるが、どうも色々と選手構成をいじること自体がマイナスに作用しているように感じられる。したがって、ここはあえて動かず、先発は前の試合のまま、選手交代も一切しないと戦略を決めて試合に臨むこととする。 

 

 

 

 

3分、いきなり相手に決定機をつくられるがアデムの好セーブに救われる。相手の時間が続き、早くも戦略失敗の悪寒(予感)。しかし、ここで動くと選手も混乱すると考え、辛抱する。

 

幸いなことに、相手の攻撃はLSBを起点としたサイド攻撃からふんわりクロスを上げてくれるので、こちらとしては弾き返しやすい。

 

ほとんどチャンスらしいチャンスもつくれなかったが、我慢、我慢。

 

 

後半7分、ルドヴィグセンが左サイドを突破。クロスにエムボマの豪快ヘッドで先制!ついにこの男が覚醒か。ゴールパフォーマンスおもしろ過ぎだろ。

 

先制後は安定したプレイが続く。中盤でのカットや、ブニッキのワンタッチパスにエムボマが抜け出すなど、コンビネーションも見られるようになった。コバッチ、エムボマの二度に渡るポスト直撃の決定機もつくり出せた。追加点こそ奪えなかったが、これまでと比較して試合内容は随分と改善した。

 

たしか、監督状態(青と赤のバー)によって戦術の浸透しやすさが異なるみたいな説明をどこかで見た記憶があるのだが、もしそうなら監督状態はまだ中程度なので、あまり動かない方がいいということなのかもしれない。ということでしばらくこのままの形で続けていこう。