【上級卓の記録#17】聴牌気配

※牌の表記 マンズ:一~九 ソウズ:1~9 ピンズ:①~⑨

 

上級者は聴牌気配を読み取ることができると聞きます。そして、佐々木プロの名言?「聴牌してなければ何切っても当たらない」というのもあります。たしかに。

 

自分は到底その境地には達せていないので、聴牌気配は正直分かりません。危険な牌とかドラとか生牌の字牌とか切ってきたら怖いなとは思いますが。

 

なんとか分かることから聴牌につながる情報が得られないかと少し考えたのですが、向聴数と手出しの回数でざっくりとした目安は得られるのではないでしょうか。

 

平均的な配牌の向聴数を記録してきたのですが、一般的によく言われているように約4向聴でした。つまり、平均的な配牌をもらった人が無駄ツモなく最速で聴牌した場合、手出しが4回入るということになります。仮定に仮定を重ねているので、本当にざっくりとした目安にしかなりませんが、それでも何も考えないで切るより、少し意識して切る方が多少はよいかなと思います。

 

前置きが長くなりましたが、動画では対面の親さんが2副露して6巡目に切った7で手出しが4回目なので、頭の片隅に「早ければ聴牌している」くらいの意識は持ちたいところです。もっともそれで降りてると麻雀にならんということもあるのですが。

 

今回は上家さんが接続切れで、点棒状況的にも比較的自由に打てる状況でしたので、万が一満貫直撃でもできないかなーなんて夢を見ていたら放銃してしまいました。手出しツモ切りを記憶するのが大変で、2段目くらいから意識が朦朧としているのですが、少しずつできるようにしていきたいものです。