2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ロシアW杯決勝トーナメントに寄せて

これからW杯は決勝トーナメントを迎える。ここからは何も日本だけでなく、どのチームにとっても厳しい戦いが続いていく。 唐突だけれども、強いチームは基準を持っていると思う。ベースとなる戦い方と言ってもいい。このやり方で勝ってきたのだという自負を…

ロシアW杯グループH日本-ポーランドの感想

怪我をしていたグリクも、出ないという噂のあったレバンドフスキもキャプテンマーク巻いて出てるやん。これは本気のメンバーだよね。適当に流してくれないかなーなんて淡い期待は吹っ飛んでしまった。 そしてなんだかんだ同じメンバーかと思われた日本は噂通…

【上級卓の記録#15】シャンポンvsカンチャン

※牌の表記 マンズ:一~九 ソウズ:1~9 ピンズ:①~⑨ オーラス、2着目でドラいっぱい。トップを狙うには打点が十分過ぎる手になっています。ラス目からリーチが入りましたが、ラス目と3着目の点差を考えると満貫ベースと予想できます。満貫放銃してもラス…

ロシアW杯グループEブラジル-スイスの感想

スイスの守備堅い。前半のブラジルは、ネイマール、マルセロ、コウチーニョを中心として、左サイドからポジションチェンジにダイレクトプレーも混ぜて多彩なコンビネーションを魅せていた。そんななかでコウチーニョのスーパーゴールで得点するんだけど、あ…

【上級卓の記録#14】安い遠い鳴き

※牌の表記 マンズ:一~九 ソウズ:1~9 ピンズ:①~⑨ 和了率を高めようということで、最近は役牌トイツだと反射的に鳴く癖が常習化してしまっています。ただし、個人的なデータですが、単純な副露率は平均順位と相関がないことが確認されています。まぁ、…

ロシアW杯グループH日本-セネガルの感想

NHKのニュースでコロンビア戦後チケットを購入する人が激増したらしく、スタジアムからは日本コールがはっきりと聞こえてきた。チケットって意外と余っているものなのですね。 コロンビア戦同様、両チームとも慎重な立ち上がり。最近のトレンドって最初から…

【上級卓の記録#13】珍しさ役満級?四家リーチ

※牌の表記 マンズ:一~九 ソウズ:1~9 ピンズ:①~⑨ 起家で大きくリードできたのでリーのみですが先制両面リーチに踏み切りました。これはいけるかな?と思っていたのですが、あれよあれよという間に3軒リーチになってしまいました。 トップ目がむざむざ…

【上級卓の記録#12】愚形先制リーチ

※牌の表記 マンズ:一~九 ソウズ:1~9 ピンズ:①~⑨ ラス目に落ちて少し嫌な感じがしていたところにダブリーチャンスがきました。マンズの六以外と9でダブリーですね。で、第1ツモがピンポイントで六と。 親も鳴いてリーチがないから、愚形のリーチのみ…

ロシアW杯グループFドイツ-メキシコの感想

音声入力で書いてみました。ところどころ変ですがお許しください。 メキシコは相手コーナーキックでも前線に3人の選手を残すなど、非常に鋭いカウンターを武器としていた。メキシコは若い世代でオリンピックを制覇している。個人的にエクトル・エレーラが好…

ロシアW杯グループHコロンビア-日本の感想

放送を見始めたらスタジアムが黄色く染まっていて、自分が思っている以上に今の代表チームは逆風の最中にあるのかなんて思った。それとも単純にロシアが遠かっただけだろうか。その理屈でいくとコロンビアの方が遠いんだけどね。足を運んでくれたサポーター…

現象学について調べたことや考えたことを整理する(3)本質・直観・直感

本質 本質直観(本質観取)では、そもそも本質(共通了解)が”ある”ということを前提とはしていない。あるテーマで各人がそれぞれの直観された本質を持ち寄って共通了解を探したとしても、必ずしも共通了解が見つかるわけではないということである。このこと…

ロシアW杯グループBポルトガル-スペインの感想

ポルトガル-スペインというと、お隣同士、ともに強国で、もはやW杯ダービーと言えるのではないだろうか。決勝カードでもおかしくない。 選手の顔ぶれは4年前とさほど変わらず、みなさんお元気なようでなによりです。2年くらい見てなかったらシルバの雰囲気…

【上級卓の記録#11】降りるなら7?

※牌の表記 マンズ:一~九 ソウズ:1~9 ピンズ:①~⑨ ちょっと序盤は何をしたかったのかうろ覚えなのですが、タンヤオに向かおうとしていたのでしょうか。マンズの上をミスったところで上家が仕掛けて、チャンタっぽくはないので染め手かイッツウのように…

現象学について調べたことや考えたことを整理する(2)超越論的還元と本質観取

超越論的還元 前回の記事には大事なキーワードが抜けていた。それは超越論的還元だ。超越論的還元とは、この世界の客観的実在を一旦脇に置いておいて(エポケー)、意識の側を基点にして世界の実在を考えるという視点や考え方の方向転換を意味する。あくまでも…

現象学について調べたことや考えたことを整理する(1)

最近、現象学の考え方に興味がある。Wikipediaによれば現象学は哲学的学問の1つであり、ひとくちに現象学といっても、その意味するところは哲学者によって様々のようだ。自分が興味あるのはフッサールだろうか。 現象学について比較的分かりやすく解説して…

【上級卓の記録#10】やったね四暗刻

※牌の表記 マンズ:一~九 ソウズ:1~9 ピンズ:①~⑨ 開局、配牌は1アンコ3トイツ、3向聴です。もう狙いたくなりますね。 第1ツモで西。直後に切られてやな感じですが、他が合わせてないしまだ山にあるかも?⑨が2人から出てきて⑦⑧がよさそう。 ③をツモっ…

サッカー日本代表パラグアイ戦の感想

2018年6月12日に行われた強化試合パラグアイ戦について。カンビアッソひさしぶり! パラグアイの先制 スイスと違いパラグアイにどんなモチベーションがあったのか疑問だが、若返りを図っているということで、個々の選手はアピールの機会でもあった。 オスカ…

サッカー日本代表スイス戦の感想

2018年6月9日に行われた強化試合スイス戦について、遅ればせながら。 スイスについては、前回のW杯で若手を起用しながらもグループステージを突破し、延長戦までもつれたアルゼンチンとの激闘の末に敗れている。ジャカは当時無名で、名前にインパクトがあっ…

【上級卓の記録#9】単騎の待ち取り

※牌の表記 マンズ:一~九 ソウズ:1~9 ピンズ:①~⑨ 開局、勢いで發ポンした感じなのですが、両面3つあってリーチも十分考えられましたね。 5巡目で中を切って早々に目一杯にしたところでリーチを受けて困りました。ドラ2ではあるのですが、赤あり麻雀の…

【上級卓の記録#8】ホンイツだったのか

※牌の表記 マンズ:一~九 ソウズ:1~9 ピンズ:①~⑨ 東場の親番で、ドラ受けのあるまずまずの手牌です。なんとか先制リーチに向かいたいところです。 4巡目に上家が東ポンから六、四と手出しをしたんですね。四五五六の形を想像して、ドラ傍を2回鳴くの…

平均打点と成績の関係―1000半荘を分析

告知 ML NEWS Appという無料のAndroidアプリをつくりました。TwitterアカウントがなくてもMリーグや麻雀関連のツイートが取得できるシンプルなTwitterクライアントです。他にもMリーガーの画像まとめや、来季の監督をみんなで投票するML監督のコーナーがあり…

【上級卓の記録#7】ホンイツだったかな

※牌の表記 マンズ:一~九 ソウズ:1~9 ピンズ:①~⑨ 点棒を減らしての東場の親番で2向聴のなかなかいい配牌を頂きました。ホンイツかドラを使い切らないと高くし難い感じではあります。 上家が第1打でドラを切って、早くも内心ビビリ始めます。端牌なの…

【上級卓の記録#6】闇聴なの?リーチなの?

※牌の表記 マンズ:一~九 ソウズ:1~9 ピンズ:①~⑨ 南2局で親番を残していますがラス目です。なかなかいい配牌なので満貫狙いたいところです。 5巡目で赤⑤をツモってきて、ソウズの3面張をあきらめます。7巡目に赤5を持ってきて、素直に5と入れ替えれ…

EWET(ウイイレタクティクス)でこれまでにトライした縛りや遊び方の記録

告知 EWET Storageというファイル置き場をつくりました。無料で画像、動画、テキスト、ゲームデータなどをアップロード/ダウンロードできます。サイト上でプレビューもできます。ぜひご活用ください。 EWET Storage 縛り ・弱小クラブに就任、資金少ないモ…

【上級卓の記録#5】ダブリー一発ツモ記念投稿

※牌の表記 マンズ:一~九 ソウズ:1~9 ピンズ:①~⑨ 起家スタートでリードできましたが、最後の親番も落とし、徐々に点差を詰められてきた南2局です。もう少し点差を広げたいところでダブリーチャンス。絶好の間4を引いてダブリーにいきました。対面が①…

【上級卓の記録#4】ドラ2濃厚なのに放銃しちゃう

※牌の表記 マンズ:一~九 ソウズ:1~9 ピンズ:①~⑨ 南3局、3着目で配牌はあまりよくないですが、中打点から満貫いければ2着からトップまで見える点差です。競っている親を流したいところでもあります。満貫放銃しても一応ラスには落ちません。 トップ目…

【上級卓の記録#3】九種九牌の流局判断

※牌の表記 マンズ:一~九 ソウズ:1~9 ピンズ:①~⑨ 第1ツモで九種九牌となり、流局も選択できる状況になりました。しかし「とにかく和了して競っている親を流したい」という気持ちが先行してしまい、トイトイかチャンタならいけるかな、なんて安易に考…

【上級卓の記録#2】深い巡目でのリーチ判断

※牌の表記 マンズ:一~九 ソウズ:1~9 ピンズ:①~⑨ 高打点を最後まで追うのか、確実に聴牌を取りにいくのか迷いました。 東1局なので積極的に和了に向かいたいところです。配牌は4向聴ながら頭があり、両面ターツも3つあるのでよいと判断しました。45…

上級卓の記録#1

※牌の表記 マンズ:一~九 ソウズ:1~9 ピンズ:①~⑨ 和了すればトップなのですが、6シャンテンはきつい。六は多分字牌を重ねた後のために先切りしたんだと思いますが、ちょっと早かったですね。 そうこうしてる内に対面がソウズ気配になってきて、字牌も…