【上級卓の記録#18】麻雀怖い

本日は久しぶりに麻雀コワっと思ったので記録しておきます。

麻雀は第一打から放銃のリスクがあるとはよく言われますが、それほどではないにせよ早いリーチでどうにもなりにくい状況はたまにあるものです。

 

東1局

 

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画像1

 

※牌の表記 マンズ:一~九 ソウズ:1~9 ピンズ:①~⑨

 

画像1は開局して4巡目に字牌しか切ってないリーチが飛んできた状況です。リーチ者の河は中、發という切り出しなので、少し怖いなと思っていたのですが、まさかこんなにも早いとは。

 

上家さんも8のダブルチャンスで9切るのは自分もそうすると思いますし、これで満貫放銃(リーチ・一発・平和・赤)はツライ。45のダブル・ダブルチャンスで3切りもあるかもしれないけど、ドラそばだしなかなかその選択は厳しそうですね。

 

自分にできたことを考えると、中發が気になったのであれば白を残しておけよってところでしょうか。重なりやすさで北と白の切り順逆だったんですけどね。

 

東2局

こういうときは次局がんばるしかないですよね。その配牌の様子が画像2です。対面の親さんにドラがありますが、特に早い人もいませんね。

 

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画像2.配牌の様子

 

これが最終的には画像3のようになりました。

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画像3.決着

 

リーチ・平和・タンヤオ・ドラ・赤2・裏2(6)で対面さんの親倍満に上家さんが飛び終了・・・。わずか2局でこれはキツイ。そして地味に自分も同点の場合上家優先で3着なのも泣き。

 

振り返ると、親の2巡目の九八の片チャン落としで警戒感が強まって、南の手出しで染め手を意識しました。そこに生牌の中を持ってきて、ドラも見えないし、かなり厳しくなりました。鳴かせないようにと九切ったのが、後に安牌なくなる事態を招いてしまいます。親の8、9巡目で白發と出てきて、やっぱり染め手だったか、中は絞るぞって感じですね。

 

しかし9巡目、そこに下家が⑥をぶつけていって慌てます。ラグは若干あったかどうかくらいで微妙なところでした。毎回切る時に少しはラグが入るので、分かりませんでした。

 

で、その後に親が五手出し。これで混乱しました。染め手じゃないの?石橋プロが仰っていたのですが、染め手をボヤかすためにわざと別の色を最終手出しにすることがあるそうで、それとも考えられましたね。そして九切りでもうよく分からなくなってしまったのですが、より安全そうな牌を残そうとされていたようですね。なるほど。自分もそうするか。

 

12巡目に上家さんからリーチ。捨て牌強くて全然警戒してなかったので困りました。しかもその宣言牌①を下家さんがポン!一発消しかなと思ったところに無スジの表示牌④バーン。えぇーっ!?(マスオさん)。って後から見ると⑥ツモ切って④勝負だからドラ2、3は疑わなければいけないですね。実際その時は、ほほーん、くらいでした。もっと警戒しろし。

 

特に安全牌増えないままさらに親リーチがきて、ファッ!?ってなります。西と三しか安牌がありません。親はメンホンかメンチンかと思ってピンズは切れないし本当にピンチでした。2は親の現物かつワンチャンスでしたね。

 

こういう絶一門みたいな河はタンピン系を警戒しなければならないのかもしれません。対面さんの高く良形を目指したmaxを逃さない打ち筋に完敗です。そして上家さんは本当に苦しかったですね。