【EWET】36-37L19アストン・ヴィラ

前節から10日ほど空いて前半戦最後の19節。事件が起こるとしたらここか。移籍に伴い選手が入れ替わっての最初の試合となる。

 

新加入選手の個人戦術などは連携値やコンディションが整い、出場可能になったら設定する。

 

戦術設定

請願Pは130程度だったが、重要な試合になると思われたし、ロベール、ジェナスモドリッチのコンディションがギリギリだったのでコンディションアップをお願い。

 

監督はオーストリアのハッテレ(ハッペル)。このゲーム内では424という変則フォメを使う監督としてよく見る印象だったのだが、今回は4222になっている。人違いだろうか?それともうちの苦手な形にしてきたのだろうか。

 

攻めあぐねて引き分けに終わった17節ブラックバーン戦と同様、ラインの低い4222である。不吉な予感しかしない。

 

その試合の反省点としては、サイドを使えていなかったことがある。「サイド」というのは、理想としては、ペナルティボックスの両脇くらいの位置であり、そこからクロスを上げてほしい。ロベールなど2列目のサイドの選手は、役割的にはCFなので、実はあまり「サイド」は使わず、中央寄りのプレイが増える。

 

したがって「サイド」を使えるのはSBがオーバーラップする形なので、そこからのクロスをシアラーに合わせていきたい。というわけで、左はロベールと、CLでいい働きをしたネテゴノメク、右はバストゥルクとロペスとした。ベンチにはクロス設定している数少ない選手であるボウヤーと、サイドプレイヤーのマルティンスも置いておく。

 

モドリッチを低い位置で使うことにより、縦に急ぎ過ぎないようにバランスを取る。シセのところにはジェナスと迷ったけど好調のハウレギ、ブランブルのところはモーガンとの補完性でレンビとした。

 

 

 

 

 

高さと豪快なミドルを買ってロブソンをOMFに据えたわけだけど、相変わらず縦パスが慌しくて少し不安になる。加えて全体的にパスの回し方が少しぎこちなくておかしい。ロベールがいい感じにサイド深くえぐってクロスかと思ったのにロペスまでサイドチェンジになってしまう。

 

選手が移籍すると、KPの選手一覧の順番が変わってしまうが、それが影響しているのだろうか。それともネテゴノメクやレンビなど、あまり見られない構成にしたからだろうか。

 

サイド攻撃というよりいつもの中央からのパスサッカーになっていて、ムヌアに止められまくっていたが決定的なチャンスはつくれていた。シュートが外れた後に選手のカットが映し出されるのは何かのフラグだろうか。上手くいってない的な。

 

期待されたネテゴノメクもあまり上がらないしクロスも上げない。個人戦術を見てみると、実はクロスなし設定になっていた。CLでのあの素晴らしいクロスは状況判断によるプレイだったようだ。攻略本によれば、このゲームでは戦術設定(つまり指示)とは別に、選手(ゲームAI)が状況を判断してプレイを選択することがあるらしい。

 

リアルサッカーの話で、海外に行った選手は自分のプレイを出すよりも、まず監督の起用法に合わせてプレイした方がよいと聞いた。それで結果が出なければ監督の責任になるからだ。耳が痛い。ネテゴノメクは指示通りプレイしていた。

 

 

急によくなることもあるのでそのまま後半へ。いきなりセットプレーから失点。少し人数足りてない気もするけど、モーガン一応付いているし、カークランド触れなかったかね。戦術ボタン押しておけばよかったか。

 

失点後のプレーでオスカル・ロペスが自分でドリブルしてタッチライン割ったシーン見て、あれ、おかしいな、やだなぁやだなぁ(稲川淳二)。とりあえずSBで攻撃ということでファレッティに、続いてクロスを上げるためにボウヤーに変更した。バストゥルクも能力的にはいいクロス持っていてたまに上げるんだけど、こちらも設定的にはクロスなしになっていた。よく確認したい。

 

再開後パスミスからボール奪われてカウンターからDFラインを突破されてしまう。ボールホルダーに2人チェック行ってかわされたのが痛い。ブラックバーン戦のカベナギの失点シーンと似たような形で裏に抜け出されてしまった。

 

試合終了間際になってようやく思い描いた攻撃が実現。マルティンスが有効だったのかな。スーパーサブ持ちということもあるかもしれない。しかしながら、時すでに遅し。今季初敗戦となってしまった。やっぱ鬼門だな。

 

でも戦術分析はそんなに外れてなかったと思うし、選手の設定をきちんと把握して選び方を工夫すれば負けまではいかなかったのではなかろうか。

 

密かに狙っていた無敗優勝の夢敗れ、ここからは優勝を目指すことと、このフォメ・システムでの相手戦術への対応力を磨いていくことをモチベーションにしていきたい。