【EWET】37-38DFBSFカイザースラウテルン

今季の目標であるDFBポカールも準決勝までやって来た。

 

前節、若手のマルクスが怪我をしたため若手教育が終了。小さい怪我でもダメだったか、残念。

 

さらにこの試合当日コバッチが3週間の大怪我。

 

 

戦術設定

17節の対戦はエムボマハットトリックで3-0勝利。先発をずっと固定して選手交代も一切しない不動の戦略がうまくハマっていた時期であった。

 

DFラインは気持ち高めで変更なし。先発も同じ。コバッチいないのでトップ下はクルーメルのまま。

 

ベンチは怪我と不調が多いので若手SBシェーファーをイン。

 

 

 

 

 

立ち上がり、クルーメルのファーストシュートはGK正面だったが枠内に飛んでいたし、プレスも効いていてボールを奪えていたのでまずまず。

 

22分、クルーメルのスルーパスエムボマ一瞬抜け出し惜しいシュート。裏を取るというほどでもないが、ゴール前にスペースはあるのでチャンスはつくれそうと読む。

 

対するカイザースは本田がボールをキープするものの、周りがまったくと言っていいほどサポートに走らないので孤立していて攻撃になっていない。と思っていたら一瞬裏を取られて冷や汗。

 

カガラのFKからエムボマの惜しいヘッドなどチャンスはつくれていたが、結局前半を無得点で折り返し、少し嫌な雰囲気。後半は様子を見てブニッキを中央に回すポジションチェンジも考える。ベンゲル監督の典型的な442なので、2ラインの間にKPを置くのがセオリーと思われる。実際その位置に入ったクルーメルが多くボールに触っていた。

 

 

後半17分、本田のファウルと交代でプレーが切れたので、ここでブニッキを中央にしようかなと思ったが、なんとなくもう1プレー見てみようという気になり、再開したらゴールが生まれた。躊躇したことで先制できたという、なんとも言えない展開。

 

先制してかなり気がラクになったが、25分、カーターの鋭いパスにスフォルツァが抜け出して1vs1。アデムの神セーブに助けられたが、ブニッキが戻り過ぎでオフサイド取れていなかった。カバーに設定しているとオフサイド取れないシーンが増える気がする。まぁ仕組み的に当たり前か、チェックにいった選手の後ろをカバーするわけだから。 

  

38分には、パス&ゴーでブニッキが抜け出し、落ち着いて追加点を決める。トップ下に入ったクルーメルはパサーでもなくスルーパス設定もしてないのにいいパスを出す。こういうのは使ってみないと分からない。

 

最後はおまけ程度だがシェーファーとバルトを出場させてみた。

 

バイエルンが順当に勝利。リーグ戦ではリードしながらも追いつかれたので、今度こそ勝ち切って目標のタイトルを奪取したい。