【EWET】36-37L13リヴァプール

さて、大一番の後、代表召集期間前の最後の試合です。ここは勝って締めくくりたいところ。 

 

 

戦術設定

監督はイタリアのデウ・エニ(デル・ネーリ)です。フォメはこれぞイングランドといった感じのフラットな442。でもCBにパサーがいて少し特殊な配置。中盤はプレミア屈指ですね。イルナイロフ(イズマイロフ)は外国籍がネックでこれまで使ったことないですが、そろそろ使ってみたい選手ですね。強奪する?

 

ジェラードがサイドプレイヤーなので、両SBは守備的に。2トップは小回り利きそうで、うちのCBコンビが苦手としそうですが、まぁそこはパワーで押しきるから大丈夫っしょっ(適当)てことでそのまま。

 

まだ若いですがヒーピアがラインコントローラーで、ややDFラインは高めですね。この442だと中盤とDFラインの2ラインの間にOMFを置くと比較的余裕を持って起点になってくれます。ということでモドリッチ&ワッツで中央からの攻略を試みます。左はセットプレーでロベール、右は好調なのでバストゥルクとします。

 

 

 

 

 

 

序盤は至近距離から強烈なシュート打たれて少しヒヤリとしました。KPジェラードにボールが集まりますが、オスカル・ロペスが深い位置まで侵入させず、そこはよく守れていたと思います。やはりジェラードのクロスは怖い。

 

攻撃では狙い通りモドリッチのパスからワッツくんが裏のスペースを突けていました。リヴァプールの攻撃はパサーのツインマーマンがCBの位置からロングフィードで前線に当てての展開を狙っていましたね。先制シーンではそのボールをブランブルがカットしてすぐにモドリッチにつなぎ、相手はラインを上げたのになぜかヒーピアだけが残っていてワッツくんに裏を取られてしまいました。一時的に1vs3の状況に、どうしたヒーピア。それにしてもラインを上げる動きを利用した、逆を取るようなモドリッチのパスすばら。ヒーピアが残っていたからラインのギャップを突いたともいえるかな。

 

 

そのまま後半へ。最後の球際のところで守備が勝てていました。ここまで大人しかったバストゥルクのキレのある突破からCKを獲得。身長168cmで決めてくれました。

 

3点目は今季ここまでのベストゴールと言ってもいいでしょう。モドリッチのスルーパスからバストゥルクが抜け出して2人を引き付け、中央に折り返してモドリッチがシュート打つのかと思いきやダイレクトで流し込んでくださいって感じのパスですよ。こういう、うめえええってなる1回きりのシーンを生み出せるのがこのゲームのすごいところ。

サカつくの話だけど参考記事

 

しかーし、すんなり終わらないのもまたこのゲーム。納得するような、少し嬉しくなるようなジェラードらしいゴールで失点すると、スタミナ減ったハウレギと怪我しそうなモドリッチなどを交代させたら、直後にすごいミドル食らってあっという間に2失点。ブランブルちょっと軽かったなぁ。リーグ戦だけどイスタンブールの奇跡みたいなことが起こらないことを祈りつつタイムアップ。

 

少し後味が悪い結果になってしまった。と思っていたらまさかのマンチェスター敗戦。リードはできるだけ広げておきたい。今は無敗だけど折り返しのあたりから厳しくなってくることはある程度予想されるのでね。

 

今季別に何の目標もないしこんな熱入れるはずじゃなかったのに、盛り上がってきてしまった。