【EWET】36-37L36ブラックバーン

前回の記事でロペスが累積警告と思っていたが、あと1枚余裕があったのでこの試合はまだ出場可能であった。

 

勝てば自力で優勝、ユナイテッドが引き分け以下でも優勝という条件。それに伴ってモチベアップイベント発生。

 

17節の対戦では1-1ドロー。FAカップでは互いに退場者を出し、0-2から逆転して4-2で勝っている。

 

戦術設定

 

ブラックバーンはこれまでと違い、DFラインを高く(推定ライン4)設定してきた。主力選手を軒並み先発から外し、控え中心で、もはややる気が感じられない。こちらにとっては好都合。

 

ラインが上がったことでこちらのOMFのスペースが狭くなったとも捉えられるので、RSBヒンケルの裏を狙って左CFにKPモドリッチを置く。トップはワッツ、右に飛び出しのあるアドゥとした。

 

相手KPのROMゴードンには左ロペスで対応し、右はファレッティでもよかったが、慎重にジェナスとした。ジェナスは高い位置に上がってきてアドゥなどへスルーパスも狙える。

 

予備的プランとして、ベンチにボウヤー、ロベール、シアラーなどサイドからのクロス攻撃を可能にするメンバーを入れておく。

 

 

 

 

 

 

パソコンの調子が悪く、動きの重い映像になっている。久しぶりにゆっくり観戦する。

 

立ち上がりは相手にボールを支配され、カウンターの芽も摘まれて思い通りにいかない展開が続く。KPゴードンが少し下がって受けるので捕まえにくい。

 

14分。ジェナスが少し遅れ気味のタックルで一発レッド。これはFAカップと同じ展開。サイドの守備も考えてアンブロースを右CF、アドゥに代えてハウレギをRSBとした。OMFを欠いた243という布陣となるが、前回もこの形にしてから逆転している。そういう意味では、この一発レッドはそれほど悪くない兆候である。恐らくこの後相手にも退場者が出ると予想される。

 

18分。右CKモドリッチのキックからワッツが競り勝ち、1人少ないなかで貴重な先制点を奪う。

 

 

HT。ユナイテッドも1-0リードなので、この試合で決めるなら勝利が必要。そのまま後半へ。

 

9分。ロペスがヒンケルをギリギリでかわしたところでファウルを受け、ヒンケル一発レッド。予想通りの展開。

 

13分。ワッツとアンブロースでプレスをかけて高い位置で奪う。そのままアンブロースがドリブルで3人抜き。シュートは打たせてもらえず、混戦からのこぼれ球もクリアされたが、それがアンブロースの手に当たってワッツの前にこぼれた。アンブロースは後ろ向きだったためか、手には当たったが故意ではないとされ(多分)、ハンドは取られなかった。ワッツは無人のゴールに丁寧に流し込んだ。

  

相手はウェアを投入。直後の19分、フリクロフトの縦パスにまたもアンブロースが抜け出し、今度は1vs1を鮮やかに決めた。3-0、余裕の展開。

 

30分。相手はシモーリも投入し、攻勢に出てくる。左サイドのスローインから、ヒンケルが退場になったことで自由になったモドリッチが相手CBを釣り出して中央へパス。ワッツが合わせてハットトリックと今季10点目を達成。さらに38分にも同じような展開からワッツが4点目。あとは安心して観ていられる試合だった。

 

 

今季を振り返ると、やはりここ最近感じていた17~19節が難しい試合になるということに再現性があるように思える。また、前半戦で大勝したチームには後半戦で苦戦するということもあるかもしれない。エフェクトもあるのかもしれないが、戦術的に見ても今のチームは中央に偏っているので、サイド攻撃のオプションをより明確に意識したチームづくり(選手構成と戦術)が求められると思う。

 

さて、次は一応CL優勝を目指す。