【EWET】37-38L1フライブルク

開幕前インタビューで期待する選手として若手のマルクスを指名。ノイエンドルフが36歳で引退間近なので若手教育によるレベルアップを狙った。

 

戦術設定

監督はブラジルのネウセーノ(ネルシーニョ)。フォメはDFラインの高い4222。DMFにKPを置いている。スイラ(スルナ)は2006ドイツW杯で日本と対戦したクロアチアの名クロッサー。ゲーム的にはボランチスローインからクロスを上げるパタンも多いので、この位置にクロスパサーを置くのはなかなかいい戦法。

 

プレシーズンではラインの高い相手に苦戦したけれども、現状は縦の攻撃が得意そうな選手を配置してみるしかない。ダブルボランチなので中央を避け左にKPブニッキ、中央コバッチ、右ルドヴィグセン。トップは190cmの長身かつ飛び出し持ちのクルーメル。昨季ニューカッスルのワッツみたいな選手だ。

 

後ろは慎重に守備的な選手をメインに構成した。

 

 

 

 

 

 

10分、ルドヴィグセンが抜け出して1vs1のチャンスをつくる。獲得したCKからCBマドランがヘッド。狙い通りセットプレーで上がってきてくれている。それにしてもやはりエリア内の人数が2人と少ない。恐らくFW陣にもっと高身長の選手がいたらマドランも上がってこないんじゃないかと思う。

 

ベルナールの突破でこちらの右サイドを攻め立てられる。35分、左サイド(相手の右サイド)にクリアしたことでスルナのスローインからのクロスを招き、決定的なチャンスを与えてしまう。GKアデムのスーパーセーブに助けられたが、直後のCKをフンチェカに決められる。競っていたのはディアラか。他のシーンでもどうも合ってなくてミスが多かったので交代を考える。

 

 

HT。得点を狙うためにディアラに代えてより攻撃的なドナーティを投入。コドレアでも守備は十分にできそうなので残す。

 

後半。10分、ハーフウェーラインまで下がってボールを収めていたCFクルーメルが一旦預けて一気にゴール前へ駆け上がる。そこにコドレアからロングスルーパス。ちょんと浮かせて貴重な同点ゴール。コドレアのパス設定ロング2が活きた。

 

得点後も落ち着いてやや引き気味にブロックをつくって対応していた。ルドヴィグセンとブニッキの攻撃的な両ワイドの選手も守備に参加していた。そして何よりOMFコバッチが走り回ってよくチェイスとカバーをしていた。こういうところに守備的2の恩恵を感じる。

 

19分、相手がボランチのKPへ下げたところをクルーメルがチェックにいき、こぼれ球をコバッチが回収。そこからつないでセンターサークル付近のコバッチへ。高いDFラインの裏を突くスルーパスにクルーメルが飛び出し、一度は名手シルトンに弾かれるも詰めて逆転。

 

その後はクルーメルも守備に参加して全員で守り切った。ルドヴィグセンがややスタミナ不足の様子。この辺の選手の特徴や交代のタイミングも新チームなので慣れていきたいところ。