【EWET】36-37FA2ブラックバーン

FAカップ初戦から苦手な相手。リーグ17節では攻めあぐねて引き分けている。

新加入の2選手を起用し始めるタイミングについては、この後しばらくリーグ戦が続くため、コンディションと連携が完全ではないがこの試合から使うことにする。

 

個人戦術など各種設定は動画に記録。引いた相手にSBのクロスが有効になりそうなので、チェルンドロはクロス深い位置に設定した。KPの順番は今季の戦術の通り、一旦コーチに聞いた上で、選手間の相対的な位置がなるべくズレないように組み込んだ。キャプテンについてはメンタリティの値を基準に、フリクロフトを第3キャプテンとした。その他、キッカー系は両者の能力的に関係なさそうなのでそのまま一番下にしておいた。

 

戦術設定

相手は前回リーグで対戦したときとほぼ同じ。ボランチは恐らくこの冬に獲得したであろう、異常にコンディションの悪いバクール。逆に前回からコンディション上げてきたウェアがトップに起用された。ジョージ・ウェアは現在母国リベリアの大統領ということで、これはすごいことだ。

 

なかなか中央からは崩せなかった相手なので、サイドを使うことを意識する。ウェアがサイドプレイヤーなので守備的かつクロスも上げられるロペスを左にする。右は昨季よく採用していたジェナスとし、そのジェナスがいつも担当する左CMFは縦の攻撃を緩める意味でモドリッチとした。攻撃はシアラーをトップに、ロベールとボウヤーのクロスから得点を狙う。

 

新加入選手はギリギリだがコンディションが万全ではないためベンチスタートとした。

 

 

 

 

 

シアラーがシュート打つものの、最後のところは相手CBが厳しく寄せてきていい形でフィニッシュできない。カウンターからウェアに突破されてハウレギがやむなくイエロー。続いてカベナギが前を向いたところにやや後ろからいって2枚目。30分も経たないうちに1人少ない状態に。とりあえずボウヤーを下げてまだ交代カードは使わない。

 

FKからボール奪うものの、モドリッチが前を向いたところをバクールに狙われてボールはウェアへ。デロープが華麗にかわされて失点。

 

キックオフ後、急遽SBを任されたボウヤーが高い位置取り過ぎていてシモーリに突破されてしまう。角度のないところからの処理の難しいボールをカークランドが弾くがまたしてもウェアに詰められる。右サイドが完全に穴になっていた。

 

 

HT。ほとんど諦め半分で新加入選手を投入。コンディション悪いがフリクロフトは守備できるだろうし、チェルンドロはクロスを上げられる。ボウヤーも前でクロスを狙って、得点を狙うしかない。相手の中央は守備が堅いので、OMFは比較的いなくてもなんとかなるだろうと考えた。

 

後半開始。モドリッチとのワンツーからロペスが突破。中に切れ込んでロベールに預けたところでヒンケルがロベールを倒してPK、一発レッド、次節出場停止(FAカップはリーグにも適用されるみたい)の三重苦。若干厳しい判定という気もするがバランス取った感じか。

 

前半から時折見られていたモドリッチの放り込み気味のループパスを相手がクリアミス。映像では見難いが、ゴール前の混乱からこぼれ球をボウヤーがシュート、GKが弾いたところをロベールが詰めた。これで同点!

 

再開後、前からのプレスで奪ってショートカウンター。シーズン中盤でなかなかこういうプレスは決まらない。狙っていたボウヤーの高速クロスからシアラーのヘッドが決まり、ついに逆転。す、すごい。

 

更に手を緩めずインターセプトからマイボールにするとロペスがサイドを突破してグラウンダーのクロス。これも狙っていた形。シアラーのシュートはブロックされるもこぼれ球をボウヤーが詰めた。すすす、すごいです。30分間で4得点。

 

 

正直やけくそ気味な選手交代だったけど結果的に上手くいってしまった。引き気味の4222に対してはサイドからのクロスが有効に機能する可能性があることと、新加入選手の動きを確認できたことが大きな収穫であった。